卵は良質なたんぱく質だけでなく、ビタミンCを除く各種のビタミンやミネラルもバランスよく含んでいる。その一方で、卵にはコレステロールも多く含まれている。厚生労働省では食べ物から1日に摂るべきコレステロールを成人男女平均で675ミリグラム未満としているが、卵1個あたりのコレステロールは約210ミリグラム。単純に考えると卵3個でギリギリの数値だ。
ところが、卵をたくさん食べても血中総コレステロール値はそれほど上昇しないという研究がいくつもある。国立健康栄養研究所の実験によると、健康な成人に毎日5個〜10個の卵を10〜15日間食べさせたが、血中総コレステロール値は4〜5%しか上がらなかったという。
では卵黄を使っているマヨネーズはどうかというと、毎日45グラムを2週間食べつづけても、血中総コレステロール値に変化は見られなかったそうだ。血中総コレステロール値を低下させる働きのある植物油が多く含まれている種類のマヨネーズを使った場合には、毎日100グラムを摂取しても血中総コレステロール値は低下する。
つまり、卵もマヨネーズも数字上のコレステロールは多いけれど、血中総コレステロール値にはたいして影響を与えないということがわかる。ただ、高齢者は運動不足や代謝機能の低下などによって血中総コレステロール値が上がりやすいと言われているので、摂りすぎには注意したい。健康な成人でも、1日2個くらいの卵と少量のマヨネーズなら問題ないが、やはり過剰な摂取は控えるべきだろう。
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2005年12月02日
コレステロールは大丈夫?
posted by Gotz at 22:06
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