2005年12月26日

発癌率を増加させる加工肉

ハワイ大学で行われた研究により、ベーコン、ソーセージ、ホットドッグ、その他の加工食肉を大量に食べる人は、それら加工肉をほとんど摂らない人に比べて、膵臓癌になる危険度が約67倍も高いことが明らかになった。この研究で発癌率を高める物質が特定されたわけではないが、栄養学者のマイク・アダムズ氏は、肉処理中に加えられる亜硝酸ナトリウムが癌の危険度を増大させるのではないかと述べている。

亜硝酸ナトリウムが子供の白血病や幼児の脳腫瘍と関わりがあるのではないかという研究結果は、既に数年前から報告されていた。そして加工肉と膵臓癌の関係が明らかになり、また、消化器官を通り抜けた亜硝酸ナトリウムが結腸直腸癌を促進させるというも報告もある。加工された食肉の多くは亜硝酸ナトリウムが添加されているため、膵臓癌に関しても亜硝酸ナトリウムが原因である可能性が高いというわけだ。

亜硝酸ナトリウムがそれほど危険であるとするならば、なぜ食肉生産者は亜硝酸ナトリウムを使い続けるのだろうか。亜硝酸ナトリウムを肉に加えると、肉を赤みがかった色に着色することができる。これによって肉が新鮮そうに見え、消費者に対するアピール効果が高くなる。加工後にパックされた肉は、本来ならば灰色になっているはずだ。ところが亜硝酸ナトリウムを添加することにより、たとえそれが何ヶ月間も棚に並べられていたとしても、常に新鮮そうな色を保ち続けることができる。

実は、アメリカのUSDAも亜硝酸ナトリウムの危険性を認めており、かつて亜硝酸ナトリウムを禁止しようとしたことがある。ところが、肉処理会社の持つ強い政治的影響力や関係団体のロビー活動による政治的圧力で、USDAによる亜硝酸ナトリウムの禁止は失敗に終わった。したがって、それ以降もアメリカのあらゆる食肉加工業者によって、亜硝酸ナトリウムは使い続けられているわけだ。

もちろんそれらの食品を摂らないことが最善の方法だが、なかなか難しいことも事実。そこでオススメなのが、食事の前にビタミンCとビタミンEのような保護酸化防止剤を摂取することだ。ビタミンCとビタミンEには癌に対する亜硝酸ナトリウムの影響を弱める働きがある。ただし、これで100%亜硝酸ナトリウムの影響がなくなるわけではない点に注意してほしい。

亜硝酸ナトリウムはほんの一例に過ぎない。日常的に消費されている食料品には、糖尿病、心臓病、アルツハイマー、うつ病、行動障害、癌および他の多くの重大な疾病を促進する危険な成分が、まだまだ多く含まれていると言われている。こういう話を逆手に取って高価な健康食品を売ろうとする人たちも大勢いるので、そちらにも注意が必要だ。ちなみに個人的には、食品添加物より健康業者の方がタチが悪いと思っている。

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posted by Gotz at 18:53 | TrackBack(0) | 過去の記事
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