2005年12月30日

β-カロテンとは

β-カロテン(ベータカロテン)=ビタミンAと考えている方も多いかもしれないが、正確にはβ-カロテンはビタミンAの前駆体として働いている。β-カロテンは主に緑黄色野菜などの植物性食品に含まれており、体内で必要な量だけビタミンAのレチノールに変換されるためプロビタミンAとも呼ばれている。体内でビタミンAに変換される量は、1日摂取分の約6分の1程度と言われている。

β-カロテンは免疫防御機能を強化し、老化が原因で起こる黄斑変性症という目の病気を予防する。また、強力なラジカル捕捉能があり、ガンの予防や日焼けの防止にも効果がある。β-カロテンは活性酸素の中でも特に酸化力の強い一重項酸素に対して、ビタミンEやビタミンCの数十〜数百倍の強い抗酸化作用を発揮するとされる。

活性酸素はコレステロールと反応して動脈硬化や心筋梗塞の原因を作ったり、紫外線による反応でシミやソバカスの原因となるメラニン色素を発生させたりする。β-カロテンはこれらの活性酸素と反応して無害化してくれる。ただし活性酸素の種類によって、それぞれの抗酸化物質には得意、不得意がある。強力な活性酸素の一種であるヒドロキシルラジカルに対してはビタミンEやビタミンCの方が強い抗酸化力を発揮するので、抗酸化物質は数種類あわせて摂取することが望ましい。

β-カロテンを効率的に吸収するには油脂とビタミンEが必須となる。ビタミンEの不足が原因でβ-カロテンの欠乏症が起こることもあるほどだ。β-カロテンは極めて安定性が高いうえに、油と一緒に摂ると80〜90%も吸収されるので、料理の際は油と一緒に加熱調理して食べると効果的だ。

β-カロテンは、体内でレチノールに変換されたり活性酸素と反応して失われたりするため実際の必要量を算定するのは困難だが、多めに摂取しても特に危険は見られないようだ。先進国ではβ-カロテンの欠乏症になることはほとんどない。その理由として、近年野菜の消費量が増加していること、β-カロテンが外的影響に極めて強いこと、あらゆる加工食品に栄養強化剤としてのみならず着色料としても添加されていることがあげられる。しかし、β-カロテンに抗酸化物質としての働きを期待するならば 15,000〜25,000 IU 程度の摂取が必要となる。

もしβ-カロテンを過剰摂取しても通常は手のひらや足の裏がが黄色くなる程度で、過剰摂取をやめればすぐに元に戻る。ただし、喫煙者が長期にわたって過剰摂取を続けるとガンのリスクが増大するという報告もあるようだ。また、あらゆる栄養素について言えることだが、いくら身体に良いからといっても、極端な大量摂取は逆に悪影響を与える恐れもあるので気をつけてほしい。

サプリメント > カロテン
ランキングにご協力お願いします♪ 人気ブログランキング ブログランキングranQ


posted by Gotz at 19:13 | TrackBack(0) | 過去の記事
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/11207781

この記事へのトラックバック

初心者でもブログアフィリエイトで稼ぐ裏技は?アフィリエイトで成功するにはアフィリエイトの情報収集が大切。アフィリエイトを比較すればA8.net! 初心者でもブログアフィリエイトで稼ぐ裏技は?アフィリエイトで成功するにはアフィリエイトの情報収集が大切。アフィリエイトを比較すればTrafficGate!

楽天アフィリエイト 楽天ランキング市場

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。