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ロケーションフリーテレビは放送中のテレビ映像やHDDレコーダで録画した映像が外出先のPCで見られる仕組みで、家に置いたベースステーションにインターネットを通じてPCでアクセスするのがロケーションフリーテレビ本来の使い方。たとえば海外の出張先などでも、PCとインターネットがあれば日本のテレビ番組を見ることができるシステムだ。
ソニーは2000年には既にロケーションフリーテレビを商品化していたのだが、ベースステーションの価格が12万円以上と高かったので普及しなかった。ところが2005年の10月に価格3万円台のベースステーションを発売し、さらにPSPでも映像を見られるようにしたところ、ロケーションフリーの人気が急上昇。ベースステーションはPSPとともに順調な売れ行きを見せている。現在の主な購入層は、録画した映像を自宅で見る暇のない30代のサラリーマン男性なのだとか。
ソニー(SONY) > ロケーションフリーベースステーション LF-PK1・PSP