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1998年に完成した乗馬マシンは地方自治体の健康増進施設に3台納入されたそうだが、その価格は1台あたり3000万円。これでは普及は難しい。乗馬マシンを家庭用にするためには、大幅なサイズダウンとコストダウンが至上命題となった。そこで複雑な乗馬マシンの動きを分析して絞り込んだ結果、2000年には椅子程度の大きさで27万5千円という価格の家庭用乗馬マシン「ジョーバ」を発売。翌2001年には17万4千円でよりコンパクトな2代目ジョーバを発表した。
ところが最初のうちは、この乗馬マシン・ジョーバは全く売れなかったという。これまでに見たことがない商品で、見ただけでは何に使うかわからないのだから当然だ。そんな状況を救ったのが、ジョーバのユーザーの声だった。乗馬マシンで痩せた、姿勢が良くなった、体がぽかぽかする・・・。そして2003年、さらに低価格とサイズダウンを実現させた3代目のジョーバを発売すると、乗馬マシンによるダイエット効果の噂が広まりたちまち人気商品になった。さらに糖尿病学会でも乗馬マシンが糖尿病の運動療法として有効だと認められ、乗馬マシンのダイエット以外の効果にも注目されるようになった。乗馬マシンは見た目よりもなかなかハード。一度ジョーバを試してみてはどうだろうか。
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