毎日使うキッチン用品だからこそ、本当に良いものにこだわりたい。機能性とデザインにこだわった、オススメのキッチン用品を集めてみた。
■ ル・クルーゼ
ル・クルーゼとは、200年以上も前にフランスで生まれたキッチン用品のブランド。フランスでは、家庭ではもちろん、高級レストランなどでもル・クルーゼが使用されている。ル・クルーゼの代表作としては、ココット・ロンド、ココット・オバール、ソースパンなどが有名。ル・クルーゼの鍋ひとつでおいしい料理が出来上がる秘密は、3層に仕上げたホーロー鍋独特の熱伝道性と保温性にある。ル・クルーゼの鍋は素材の旨みを逃さず、テーブルに移せばそのまま暖かい料理が楽しめる。また、直火はもちろんのこと、オーブン、ハロゲン、電気・電磁調理器でも調理可能。ル・クルーゼは機能性に優れているだけではなく、そのポップな色使いとデザイン性でも多くの人に愛されている。熟練の職人によりひとつひとつを手作りされているル・クルーゼの鍋を是非お試しいただきたい。
ココットロンド・
ビュッフェキャセロール・
ココットダムール・
ストーンウェア■ バカラ
18世紀、フランス・ロレーヌ地方のバカラ村にガラス工場が誕生したのがバカラの歴史の始まりだ。バカラ・クリスタルの輝きとカッティングは、フランスの王族のみならず全世界に広がっていった。バカラはグラス類以外にもアクセサリーや時計など幅広く手がけ、クリスタルグラス=バカラという現在の地位を築きあげた。バカラでは1995年にベガ、2000年にトランキュリティといった人気シリーズも登場。また2005年には世界的に有名なプロダクトデザイナーのフィリップ・スタルクとコラボレーションを行い、その歴史だけにとらわれないバカラ・ブランドの新たな展開を見せている。
バカラ >
アルクール・
パーフェクション・
ベガ・
トランキュリティ■ ウェッジウッド
ウェッジウッドが誕生した18世紀当時は、まだ白い食器は珍しいもだった。これまでの陶芸を一歩進めて芸術の域まで洗練させたい、というジョサイア・ウェッジウッドの強い信念の下に研究と実験を繰り返して完成された乳白色のクリーム・ウェアが、今日のウェッジウッドの原点となる。彼の探究心は尽きることなく続き、現在も絶大な人気を誇るウェッジウッドのジャスパーが誕生。その後もウェッジウッドは透明感と強度の強いファイン・ボーンチャイナ素材を使用し、日本でも人気の高いワイルドストロベリーやピーターラビットなど数々の名品を生み出している。ウェッジウッド社は今までの陶芸界を変え、現在も革新的かつトラディショナルな数々の作品を世に送り出している。
ジャスパー・
ワイルドストロベリー・
ピーターラビット・
アニュアルコレクション
■ 柳宗理
柳宗理は日本において工業デザイナーのパイオニアと言われている。キッチン・テーブルウェアはもちろんのこと、東京オリンピックの聖火台、歩道橋、自動車、家具、照明など、生活にかかわるデザインを中心に幅広く手がけている。柳宗理が手がけた作品は世界中の美術館に永久保存されており、中でも柳宗理の代表作であるバタフライスツールは誰もが一度は目にしたことがあるだろう。柳宗理のキッチン・テーブルウェアもシンプルなデザインの中に実用性と機能性が凝縮されており、幅広い層の人々から愛され続けてている。数あるキッチン・テーブルウェアの作品からお気に入りを見つけ、ぜひ柳宗理の計算されたデザインに触れてみてほしい。
柳宗理 >
カトラリー・
ミルクパン・
フライパン・
セラミック食器■ ティファール
ティファールは1956年のフランスでノンスティック(こびりつかない)フライパンを生み出し、その後も圧力鍋やケトルなど機能的でデザイン性も優れた調理器具を生み出しているブランドだ。日本では「取っ手のとれるティファール」のCMでおなじみだろう。キッチン収納の悩みを解消して料理の幅も広げてくれる、夢のような調理器具が揃ったティファールは、世界150カ国に愛用者がいるほどの人気ぶり。これも、常に利用者の視点からアイテムを作るという、ティファールの変わらないコンセプトがあってこそだ。ティファールの優れもの調理器具をぜひ試していただきたい。
ティファール >
インジニオ・
IHプログレス・
クリプソ・
ニューヴィテス■ イッタラ
イッタラとは、森と湖の国フィンランドの大自然の中で1881年に創業されたキッチン用品のブランド。もともとイッタラはグラスウェアから始まったブランドで、鉛を一切使わないレッドフリーのクリスタル作りを得意としてきた。環境先進国であるフィンランドならではの発想で多く人に愛されるイッタラは、今では世界中にファンやコレクターがいるほどだ。イッタラに所属するデザイナーたちは歴史的にも著名な人が多く、世界中のコンクールでも数多く受賞をしている。同じくフィンランド生まれのマリメッコやスウェーデンで生まれたグラスウェアメーカーのコスタ・ボダなど、北欧にはデザインと使い勝手に強いこだわりを持つ食器ブランドが多数あり、イッタラはその代表的存在だ。
イッタラ >
プレート・
タンブラー・
キャセロール・
花瓶
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posted by Gotz at 12:05
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