先日、カナダ旅行のときの税金を返してもらうためにタックスリファウンドを申請した。戻ってくるのは約100カナダドル。日本円にして1万円ないくらいだが、それでも返してくれるのはありがたい。しかしタックスリファウンドにはとんでもない落とし穴が潜んでいるのだ。それは還付金が小切手で支払われることに起因している。
なぜ小切手が問題なのか。それは換金に手数料がかかるからだ。海外銀行発行の小切手を日本で現金化する場合、約2500円〜の手数料がかかる。しかし、これはドル建て小切手の話。海外銀行発行の円建て小切手だと、手数料は更に高くなる。円の小切手を円にするのだから逆に手数料が安くなりそうな気もするが、そうではないらしい。
今回のタックスリファウンドでは、カナダなのになぜかバンクオブアメリカ発行の小切手が送られてきた。しかも円建てなので、現金化するための手数料は5〜6千円程度かかる。つまり手元には4千円前後しか残らないわけだ。こんなバカみたいな話はない。これでは銀行に儲けさせるだけで、いったい何のためのタックスリファウンドなのかわからない。少しは考えろ、カナダ政府!
以前は海外発行の円建て小切手も Get2Cash!! で格安にて現金化できたのだが、それも最近はできなくなったらしい。それにしても銀行の手数料は高すぎる。納得いかないなぁ。