大豆に含まれる満腹たんぱくの特徴は、食べたものが胃の中に残っている時間を測定する胃排出速度が、一般的なタンパク質の成分と比較して最大一時間程度遅いこと。腹持ちのいいタンパク質配合食品を食べることで満腹感を持続させ、その後の食事量を減らすダイエット効果が期待されている。
食事量を減らすためにわざわざ高価なダイエット食品を摂取するなら、むしろ豆腐や納豆などの大豆製品を食べた方が健康的に思えるのだが、そこはご愛嬌。ダイエットに限らず、物事に熱中しているときは冷静な判断力が鈍るものである。痩せるために食べるという矛盾に気がつけば、もっと簡単にダイエットできるような気がするのだが...
キーワード:ダイエット・健康食品・タンパク質・大豆