65型フルハイビジョンテレビの好調な販売は、その価格設定にも支えられている。松下電器が既に販売していた65インチ標準ハイビジョン対応プラズマテレビは、画素数がフルハイビジョンの約半分だが価格は150万円もする。約2倍の高画質で価格も下がったために、割安感が強かったのだろう。松下のプラズマばかりでなく、シャープのフルハイビジョン対応65インチ液晶テレビ、アクオスも同様に好調な売れ行きを見せているようだ。
しかし65型のプラズマテレビは相当デカい。横幅だけでもゆうに180センチくらいある。自宅に65型プラズマテレビを置いたところを想像してみたが、それ以前に、大きすぎて部屋まで運び込めないことに気が付いた。いずれにしても、普段ニュースとバラエティ番組くらいしか見ない私にとっては、100万円を払ってまで高画質な大画面テレビを手に入れるメリットは全くないわけなのだが。
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